こんにちはベッチです。
昨日はデブサミ1日目でした。
まずはChefのセッション
私自身はOpsの人間ではなくDevの人間なのですがChefについては関係なくもないので参加しました。
DevOpsの時代ですし。
別のセッションでサイバーエージェントのフロントエンジニアの方も自分のドメインに固執するのではなく「越境しよう!」って言ってたなー。
良いサービスを作るには必要な事ですよね。
クックパッドさんもSalesとDevとOpsで1チームをつくって各部署の境をなくしたかたちでプロジェクトを進行しているそうです。
で、Chefの話ですが今回のセッションはGREEさん。
相当数あるサーバにChefを導入する場合、Chef Serverで一元管理するのが常套手段だと思っていたのだけど、GREEさんは自社のサーバ管理システムと役割が重複するという事でChef Serverを使わずにChef Bridgeという独自でつくった簡易Chef ServerみたないものとChef Soloで運用しているとの事だった。
あと、クックブックの内容は以下のツールを使用して結構しっかりとテストしているみたい。
- serverspec/Test Kitchen(ブラックボックステスト)
- chefspec(ホワイトボックステスト)
- Foodcritic(Lint)
サーバの設定がテストできるってよく考えたら斬新。
Chefによって冪等性の確保ができるというのは、サーバ設定を属人的にさせない手段としては良いいですよね。
ちなみに参加された方の中で実際に業務でChefを利用しているのは1割程度でした。
次にherokuのセッション
基本的にサービス紹介でした。
なんでも今後force.comのデータとの連携ができるようになるとの事でした。
ただ、基本的にRailsアプリ作る時に使うくらいでしか今のところお世話にならないだろうなと、自分は。
最後はサイバーエージェントさんのフロントエンジニアの方のセッション
「え、ちょっとフロントやること多すぎじゃない!?」っていう事でしたが、やること多すぎなのはフロントエンジニアだけじゃないだろと思いつつも、現場のあるある的な話がちょっと面白かった。
で、その「やる事多すぎ」な状況をいろんなツールを使って解決しようとしてきた結果最終的に今はGruntとJenkins使って落ち着いてるとの事。
弊社ではGrunt使うほどまでフロントごりごり系案件はあまりないですが、個人的に使ってみたいツールではあるかな。
余談話として、プロジェクトによってはプロデューサーが女子のところがあるそうです。
というか男女比が6:4の会社ですからそんなプロジェクトはざらで、そういう位置づけにいる女子は俗にいうキラキラ女子ってやつです。
そのキラキラ女子の中には、金曜日当日に本番リリースをぶっこんでくるギラギラ女子もいるとの事でした。
「もう広告うっちゃいましたよー❤」っていって。
仲がいいんですね。
総括として他の会社の現場の事がわかったり、同じ事で悩んでたりするなーっていうのを感じれたのが良かったと思います。