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vimで分割表示

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こんにちは。kikuです。

vimは使っていますか?サーバーにssh接続しての操作等でよく使いますよね。

最近のディスプレイは大きいですが、vimを使ってる際に画面を持て余していませんか?
そんな持て余している人は分割表示しちゃいましょう!

まずは左右分割。:vs (:vsplitの略)。
スクリーンショット 2014-06-03 19.45.20

そして上下分割。:sp (:splitの略)。
スクリーンショット 2014-06-03 19.46.11

カーソルを別の分割先に移動させるには、 <c-w>w (コントロール押しながらw → w)。
基本的にはこれだけ覚えておけばOKです。
最近の画面はワイドが基本なのでもっぱら左右分割(:vs)がメインとなるでしょう。
:vs [filename] と開きたいファイルを指定することで、分割しながらファイルを開けます。

分割に分割を重ねるとこんな事も可能です!
スクリーンショット 2014-06-03 20.15.41

ではvim分割ライフをお楽しみ下さいませ。


[git]stashコマンドで修正コードの一時退避

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こんにちは、kikuです。

ソースコード管理に【git】を使ってますか?この記事を見てるということは使っているはずですね。
先日使ってみて便利だと思ったコマンドを紹介します。

ちょっとした作業している最中に、別ブランチでのちょっとした対応が割り込んできたり、、、ということはよくあることです。
作業中のコードがとても中途半端だったり、commitするまでも無いような状態だったりした時はすごい面倒くさくて困っちゃいますね。

そんな時はこれ!【git stash】です。

一時的に修正していた内容を退避することができます。
コマンドを叩くと、コードはHEADと同じ状態になります。
つまりHEADとの差分がなくなるということです。
その差分は【stash】に保存してくれますので安心してください。

HEADとの差分がなければ何も問題なくcheckoutできるので安心してできます。
そして退避したコードを復元させるには

【git stash pop】を使います。

pullした状態のコードに先ほど退避した差分コードを差し込みます。
これでまた作業再開できますね。

いろいろ便利なオプションがあるので少し紹介します。

まず基本的な退避(saveは省略可)

$ git stash save

stashにメッセージを付けたければ

$ git stash save "message"

退避リストを表示(stashは複数退避しておくことが可能です)

$ git stash list

listの表示例(stash@{0}はメッセージ有りで退避、stash@{1}はメッセージ無しで退避)

stash@{0}: On master: stash_test
stash@{1}: WIP on master: 8e4db62 Merge remote-tracking branch 'origin/master'

退避から戻してstashから消す

$ git stash pop

退避が複数あった場合は指定する。こちらも戻したstashは消える。

$ git stash pop stash@{1}

applyを使えばstashから消えない

$ git stash apply
$ git stash apply stash@{1}

stashから消す

$ git stash drop
$ git stash drop stash@{1}

stashからすべて消す

$ git stash clear

今回は非常にシンプルなオプションのみの紹介です。
他にもたくさんのオプションや、他のコマンドとの合わせ技などがありますが書ききれないので省略します。
是非チャンスがあれば活用してください。


PrestaShopのカスタマイズ

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今日はバレンタインデーです。先週に引き続き、雪が大量に降っています。
さらに風邪を引いてしまいました。辛いけど、そんな辛さをグッと堪えて気合いで情報発信します。kikuです。

先日PrestaShopを少し使ったのですが、日本語の文献が全然なくて困りました。
インストールの手順なんかはそこそこあったのですが、そこからカスタマイズしていく方法が全然わかりませんでした。

なので今回の記事は、「インストールされた状態のものをカスタマイズするにあたってどのファイルを弄ればいいのか」を記していきます。
ちなみにPrestaShopの超初心者向けの記事となっています。

今回はトップページを修正していきます。自分のファイルを開きながらご覧ください。
トップページのコントローラは

/controllers/front/IndexController.php

が呼ばれます。このファイル内にある

initContent()

メソッドが走ります。このメソッド内の処理で

$this->setTemplate(_PS_THEME_DIR.’index.tpl’);

が呼ばれているはすです。ここでは管理画面で設定したテーマ(デフォルトのテーマ名は default)のトップページのViewが呼ばれています。
このViewは

/themes/{設定したテーマ名}/index.tpl
(モバイルなら /themes/{設定したテーマ名}/mobile/index.tpl)

です。index.tpl内は

{$HOOK_HOME}

のみ記述されています。これは先ほどのコントローラからViewに渡したデータです。
このViewはsmartyで書かれているのでよくわからない方はsmartyの書き方を調べてみればわかるはずです。
$HOOK_HOME の中身は先ほどのコントローラの

$this->context->smarty->assign(‘HOOK_HOME’, Hook::exec(‘displayHome’));

赤字の部分です。これは具体的には

/classes/Hook.php

exec()

メソッドが呼ばれています。メソッドの中の処理については割愛します。

トップページだけだと大体こんな感じですね。ヘッダーとフッターなども別のところから呼ばれていますが、これは次回以降に書ければ書こうと思います。
今回は簡単ですがこんな感じで終わります。


git log表示のカスタマイズ

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初めまして。kikuです。

プロジェクトのソースコード管理ツールはよくgitを使っています。

logコマンドをもっと見やすくカスタマイズしてみます。

下のコマンドは私がよく使用しているログコマンド

git log --graph --all --color --pretty='%x09%ad %x09%h %cn%x09%s %Cred%d'

上記コマンド解説

–-graph ツリー表示
–all  他ブランチ含む全てのログ表示
 –color  色
 –pretty  ログのフォーマット

また–prettyで見た目の変更や色々情報を追加しています。

%x09 タブ
%ad 日付
%h 短縮版ハッシュ
%s 件名
%Cred %Cred以降の色を赤色にする(%Cblue、%Cgreen等もある。リセットは%Creset)
%d branch名

上記以外にも色々なコマンドがあります。用途によって入れます。

–stat 各コミットで変更されたファイルの統計情報を表示する
–shortstat –stat コマンドのうち、変更/追加/削除 の行だけを表示する
–name-only コミット情報の後に変更されたファイルの一覧を表示する
–name-status 変更されたファイルと 追加/修正/削除 情報を表示する(–prettyで%ad使用時)

またprettyにも色々ありまして、私的に使えるのが[%cr]でこれは相対日付が出せます。
2週間前にコミットされていたら(2 weeks ago)のような表示になります。

表示の際は色指定を細かくやると見やすくてとてもいい感じです。

コマンドは長いですが最初のコマンドを更に改造したコマンドがこちら。

git log --graph --all --pretty='%x09%ad %x09%Cblue%h%Creset %C(yellow)%cn%Creset %s %Cred%d %Cgreen(%cr)'

是非お試し下さい。