こんにちは、hijikataです。
今回はWindowsで使用されている仮想化システムHYPER-Vの起動について書いていきます。
HYPER-Vを使えるようにするまでが一番躓き、逆にその後の仮想サーバ構築等はすぐに分かりましたので忘れないために書いていきます。
※今回使用する筐体はDELL PowerEdgeR410(OS:WindowsServer2012 R2)になります。
物理サーバにOSをインストールし、HYPER-Vをインストールし、仮想サーバを建てて、仮想サーバにOSインストール→エラーで起動できず…..
色々と調べた結果物理サーバのBIOS設定で解決できる事が分かりましたので設定していくことに
物理サーバ起動後F2キーを押してBIOSへ移動し以下の項目を変更します。
・Virtualization Technology→有効にします。
・Execute Disable→有効にします。
・I/OAT DMA Engine→無効にします。
・SR-IOV Global Enable→有効にします。
※影響あるか分かりませんが念のためBIOSをアップデートしました。
変更した後、物理サーバOSを起動し、HYPER-Vを起動し、仮想サーバにOSインストールを実行→仮想サーバのOSインストール画面が表示されました。
仮想サーバのOSインストール作業よりHYPER-Vで仮想サーバにOSインストール出来る状態にするまでの方が5倍ぐらい時間掛かりました……