ovserviumをインストールしてみた

タグ: , | 投稿日: 投稿者:

Wordの変更履歴について書こうと思っていましたが、題名の通り、ovserviumという監視ソフトのインストールについて書きます。

どんな使い心地なのだろうという興味本位ですので実用性は薄いとは思いますのでご容赦ください。

さて、このインストールですが、アシストしてくれるOSは、UbuntuとDebianのみだそうです。RHELやCentOSはインストール手順が公開されていますが、「できなくても手助けできないよ」というスタンスなんです。勉強がてらCentOSでインストールしていきます。

まず、定番レポジトリの追加が必要になります。レポジトリの追加の手順はここでは省きます。
また注意としてel4やel5はサポートされていないらしいので、CentOS6以上を使用しましょう。

  • rpmforge
  • epel

次にyumでパッケージをインストールしていきます。提供されているコマンドラインが下記です。

yum install wget httpd php php-mysql php-gd php-posix php-mcrypt php-pear php-pear.noarch \
vixie-cron net-snmp net-snmp-utils fping mysql-server mysql MySQL-python rrdtool subversion \
jwhois ipmitool graphviz ImageMagick

たくさんのパッケージを一緒にインストールしてますね。パッケージを判断して一つづつインストールしても良いかもしれません。

ここまでがインストールの下準備です。次は、observiumのインストールディレクトリに移動してインストールを開始します。

cd /opt

次にソフトのダウンロード。

wget http://www.observium.org/observium-community-latest.tar.gz

解凍

tar zxvf observium-community-latest.tar.gz

これから設定です。そのために、まずフォルダの移動。

cd observium

MySQLを起動させたら、

service mysqld start

MySQLに入り、observiumのデータベースを作ります。(パスワードを設定している場合は、それに対応したやり方をしてください)

mysql -u root 
mysql> CREATE DATABASE observium DEFAULT CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_general_ci;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON observium.* TO 'observium'@'localhost'
   -> IDENTIFIED BY '「任意のパスワード」';

次に、SELinuxを無効化しますが、これも省略します。

今回はここまで。
スムーズに設定できれば良いなと思っていますが、問題がでてくるのはデフォルトなのであまり期待しないようにしています(苦笑)

ではまた。

Share on Google+Tweet about this on TwitterShare on StumbleUponShare on Facebook

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>