FortiWifi ソフトウェアスイッチについて

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FortiWifiでWifiとLANを同じセグメントに設定するためにはソフトウェアスイッチで統合する必要があります。

というわけで統合しましたがしばらくしたある日、LAN間の通信がやけに重かったため、FortiWifiのCPU負荷を見てみたら50%、60%という状況でした。

色々試行錯誤した結果、LAN間の通信もソフトウェアスイッチを使用しており、ハードウェアで処理せず、ソフトウェアで処理しているため

CPUを使用し、高負荷になっているのかと疑問に思い、調査しました。

ソフトウェアスイッチの設定を行ったFortiWifi(A)と同じローカルセグメントのIPを持つNAS、パソコンをFortiWifi(A)に接続し、

パソコンからNASに対し、アップロード、ダウンロードを繰り返し行い負荷が上がるか確認したところFortiWifi(A)は高負荷になりました。

以下は図になります。

 

続けて、同様の設定を行ったFortiWifi(B)を新たに用意し、FortiWifi(A)FortiWifi(B)はお互いのWANインタフェースを利用し、ネットワーク接続します。

NASはFortiWifi(A)からFortiWifi(B)へ接続し、同様にパソコンからNASに対し、アップロード、ダウンロードを繰り返し行い負荷が上がるか確認したところ

FortiWifi(A)(B)は特に高負荷になることなくテストが終わりました。

以下は図になります。

LANからWANへ抜けハードウェアの処理になるため負荷が上がらず通信できたのかと思います。

もうあまり使いたくないので今後WifiとLANは別セグメントにして設定していこうと思います。

 

 

 

 

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